2012年4月27日金曜日

The Joneses - Criminals In My Car


The Joneses - Jonestown / Criminals In My Car (Joneses / 1982 US)

先週末にUSパンク〜パワーポップのコレクターが泊まりで家に遊びに来ました。
10年以上前から一方的に知っていたのですが知り合ったのはここ数年。コレクター界隈では有名な方なのですが、色々とレコードの事を教えてもらったりしていて、ホント良くしてもらっています。
今回はパワーポップの7インチを数枚持ってきて、友人達と聴いていたのですが、「パワーポップ」ってホント奥が深いなぁ〜と。
パンクはローカルなチープサウンドになればなるほど魅力になるけど、パワーポップは曲のクオリティが高いバンドやTeen Lineなポップパンクなバンドが興味の対象で、つい最近までパワーポップは王道が一番だと思っていました。
この考え方はある意味正しいんだけど、ローカルバンドの持つ魅力はパンクもパワーポップも全く同じだと最近になって思うようになりました。

そうなったらレコードを買うのが面白くなってきて、ここ最近は、またパワーポップのレコードを買い出してます。
先日レコード屋でずっと売れ残っているパワーポップの7インチを数枚買ったのですが、ずっと欲しいなぁ〜と思ってたパンクの7インチを1枚買いました。
それが、このThe Joneses - Criminals In My Car。確かBlood Stainsに入ってて聴いたと思うのですが、はじめて聴いた時からかっこいいなぁ〜と思ってました。が、編集盤なんかが出てたので後回しになってました。
1982年のハードコア前夜のハリウッドなのにDollsやThundersギターが炸裂するパンクR&R。どう考えても好みですね。
後のTrashyなR&Rも良いけど1stシングルのB面「Criminals In My Car」はギンギンなギターなパンクロックがやっぱりベスト。

The Joneses formed as the California,1978.
The Joneses 1st 7-inch was "Jonestown / Criminals In My Car" ,1,000 copies.
B-side "Criminals in my car" is one of my favorite California punk R&R tunes.
Great!!
  

2012年4月25日水曜日

Streak - Gonna Have A Good Time / Be Your Ryder

Streak - Gonna Have A Good Time / Be Your Ryder (A&M / 1972 US)

久々にアップしようと思ったらBloggerが何かややこしくなっているぞ.....。これは困った。

数年前からFacebookをやっているのですが70年代に活躍してたパンクバンドの人なんかとフレンドになったりして、凄い世の中やなぁ〜と関心しとります。

Facebookでフレンド(笑)のThe LeadやArrowsなんかで有名なAlan Merrill氏。
今回はAlan Merrill氏が初期に在籍していたStreakの1972年リリースの名シングル。
NY Dollsのアルバムリリースが1973年なのでこっちのほうが1年早いのか。
結成は1971年らしくもし売り込む「戦略」があればひょっとしたら!ってなサウンドですね。もろStonesなGlamサウンドでプロトパンクR&Rという言葉がぴったりな2曲。
もう1枚のシングルもとにかく最高です。

ボクはAlan Merrill氏のGS時代とか良く知らないのですが少し調べてみるとGS時代の写真はかなり男前やなぁ〜。ボクの親の世代なんかはファンが多そうですね〜。
ここにインタビューが掲載されてました。へぇ〜

This single is the 1st released in A&M.
Both side is a Glam R&R tune,feels the infulence Rolling Stones.
I feel the same energy as NY Dolls.
Pre - Arrows.
Original Streak member
Alan Merrill (bass guitar-lead vocals)
Jake Falsworth - Hooker (guitar, backing vocals)
John Siomos (drums)

The Arrows Now!

 Gonna Have A Good Time
 

Be Your Ryder

2012年4月15日日曜日

Mint - Dog Eats Dog / All Night Lover


MINT - Dog Eats Dog / All Night Lover (President / 1973 UK)

昨年くらいからGlam系のシングルが再発してますね。渋いとこ出してくるなぁ〜なんて思っていたらShamblesも出るとか?凄い時代になったもんです。
ボクはコレクターでは無いのでそこまでオリジナル盤に拘っていないのですが、何か買おう!と思わないんですよね。
理由はオリジナル盤が再発以下の価格で見つかる可能性が有るのと(もう難しいかな?)音が残念と決めつけている。が、理由です。
けどこの手の音楽も人気盤は高くなってるので欲しいレコードは早めに買っときたいなぁ〜。

Presidentから1973年にリリースされた7インチで恐らく1st&唯一のリリース。
1973年リリースというのもあり、そこまでの勢いは無いんだけど非常に優れたGlam Popを聴かせてくれます。スピーカーから聴こえるボーカルの声が生々しいのと、ギターソロに入る時に音が大きくなってそこが凄いかっこいいんです。録音も少しロウなガレージな感じが良い感じ!!
メロディもしっかりしていて、ハーモニーポップな感じでPowerpopなノリもあり気に入ってます。
多分、パソコンで聴いてもこのレコードの魅力って伝わるんかな?と思いますがかっこいいレコードですね。この録音が素晴らしい!!
この時代のUKバンドのこのレコード質感はやっぱたまらんもんがありますな〜。再発では味わえないと思っています。

This single is the 1st & only released on President,1973.
Both sides is a Junk Shop Glam Pop tune!!
This is a great raw sound and production.
Produced by David Kassner.
I learnt existence by this blog"Proud Foot Sound"

Dog Eats Dog


All Night Lover

Crunch - Let's Do It Again / Not Tonight Josephine


Crunch - Let's Do It Again / Not Tonight Josephine (Young Blood International / 1974 UK)

先週のFlashcubesのライブ前に友人と京都のレコード屋をまわりました。
友人のレコードマップ片手にレコード屋を回ったのですがことごとく閉店してましたね。
という状況。
なので、レコードを90%以上はネットを利用して買ってるボクが言うのも何ですがレコード屋が無くなるのは寂しいもんですね・・・。と、別の友人に話をしたのですが「京都は最近新しいレコード屋が出来てるよ!」と。
まぁ、その友人のレコードマップは2006年度版なので当然っちゃ当然の話ですね。
今年はレコードマップを買ってレコード屋をまわるぞ!!
けど、今年で廃刊というウワサ.......

アップした気でいたけどアップしていなかったCrunch - Let's Do It Again。
Velvet Tinmineに収録されててIron Virginと同じでわかりやすい系でかっこいいレコード。今聴いても相当かっこいいなと思います。
完璧なJunk Shop Glam Popで1974年を代表する1枚。
結局いろいろGlam系と呼ばれるレコードを買ってはいるけどこれクラスはなかなか無いなぁ〜

"Crunch" were a three piece Junk Shop Glam Band from UK.
Perhaps,This single is the 1st & only released on Young Blood International,1974.
It's my favorite record.
This band has been released on Junk Shop Glam compilation CD such as the "Velvet Tinmine".

Let's Do It Again


Not Tonight Josephine

2012年4月9日月曜日

Screen Test - Suellen / Girl's Brand New


Screen Test - Girl's Brand New / Suellen (Northside / 1981 US)

ボクは70年パンクを聴いてからパワーポップというのを聴きました。
なので、パワーポップを聴き始めた20歳くらいの頃はパンク的な勢いのあるパワーポップしか好きじゃなかったんです。パワーポップというよりポップパンクみたいなのを求めていました。
KBD小僧だったボクには「パワーポップ」は当時さりとてだったのです。
けど、そうこうしてるうちに東京から「パワーポップ」の波はきました。それもビッグウェーブが。
友人にカセットテープを作ってもらって、それに入っているレコードを片っ端から買いました。アメリカに旅行に行ってレコード買ったり。
そんな自分の中でパワーポップ熱が最高の時にFlashcubesに出会いました。CDが先だったのかレコードが先だったのかよく覚えていないのですが、衝撃で何度も何度も聴きました。自分の思い描くパワーポップの100点のサウンドでした。
10年前のFlashcubesの来日は、そんなパワーポップ熱が盛り上がっている時だったのでめちゃくちゃ感動しました。

で、日曜日のFlashcubesの2回目の来日は前回も感動したけど同じように感動しました。まさにパンク=パワーポップを体現した最強のR&Rでした。壁に飾っていたFlashcubesのポスターにサインをいただきました。
パワーポップを好きになって良かった。

Screen Testの2ndシングルを。ちょっとメジャー感のある80'sポップスになってるけど曲が良いから好き。
ex-Flashcubes



"Screen Test" is a three piece Powerpop Band from Syracuse.
"Screen Test" was the band out of the break up "The Flashcubes".
featuring Gary Frenay, Tommy Allen and Arty Lenin.
This single is the 2nd released on Northside,1981.
Great 80's pop.

Suellen


Girl's Brand New

2012年4月7日土曜日

The Flash Cubes - Wait Till Next Week / Radio


The Flash Cubes - Wait Till Next Week / Radio (Northside / 1979 US)

明日はFlashcubesの京都でのライブで凄く楽しみにしてます。
1回目の来日はもう7年前くらいかな?(もう10年前だそうです。)数多くの来日のライブがありましたがボクが観た中ではFlashcubesは間違いなくトップクラス。
演奏も凄く良かったし「パンクロック」とも言える熱さもあって最高でした。
ボクは「現役感」ってのが凄く大切だと思ってて、その点Flashcubesは現役バリバリって感じでしたね。
いや〜楽しみ。
Flashcubesは昔自身のホームページでScreen Testも含めてシングルやバッジ、カセットテープ、ポスターなどを売っててまとめ買いしました。
その時買ったバッジはうれしくてよくスタジャンに付けてたなぁ〜。
明日はその時に買ったバッジを付けてライブに行こうかなぁ〜なんて思ってます。

大好きな2ndシングルを。完璧なパワーポップ!





"The Flashcubes" is a four piece Powerpop Band from Syracuse.
This is the 2nd releases in 1979 on Northside.
Bothside is so great!!! Songwriting, energy - it's all perfect POWERPOP!!!

The Flashcubes Japan Tour,April.
I will go to Jittoku,Kyoto.
I can't wait!!!!!!!!!

Wait Till Next Week


Radio

2012年4月3日火曜日

Hot Rod - I Want You (All Night Long) / Love Is Alright(Hey)


Hot Rod - I Want You (All Night Long) / Love Is Alright(Hey) (President /1973 UK)

結局パンクが一番好きなのですが、ベタなパンクなレコードを持って無かったりこれで良いのか?と思ったりしてます。
デンジャーハウスレーベルの好きなバンドのレコード持って無かったり。そんな感じです。
だから、最近は少し高くても欲しいレコードは買うぞ!!って思ったりしてますね。

と、デンジャーハウスのレコードを紹介したいところですがebay見ててもそこそこ高いので思ってるだけで結局買えて無いです。
けど、ずっと欲しかったレコードで少し高かったけどPenetrators - Teenage Life Styleのジャケ付きを先日購入しました。
この感じで欲しいレコードは少しづつ買っていこう!!

"Hot Rod - I Want You (All Night Long) / Love Is Alright(Hey)"モノ凄く好きなレコードで、これは別に高いレコードでも何でも無いのですが最高やと思います。
まぁいろんなとこで紹介されているかと思いますが最近購入しました。 コンピにも入ってましたね。
ギターの音とイイ、ボーカルの色気のある感じ、少しはずしているようなコーラス。
それと、重要なのはパンクにも通じるこの弾ける感じ。このレコードは70年後半のパワーポップの5年先行ってると思います。
艶のあるボーカルと「All Night」のかけ声コーラスのR&Rナンバー"I Want You (All Night Long) "とFuzzの効いたギターとHeyコーラスのJunk Shop Glamナンバーな"Love Is Alright(Hey)"の2曲で甲乙つけがたい。
かっこいい!!

"Hot Rod" is Hampton's great Junk Shop Glam Band,Geoff Worton was member of band.
This single is their 1st&only record in 1973.
It's my favorite record.
This band has been released on Junk Shop Glam compilation CD such as the "Boobs".
Great!!!!

I Want You (All Night Long)


Love Is Alright(Hey)

2012年4月2日月曜日

Airkraft - Alien Probe / It's Not So Easy


Airkraft - Alien Probe / It's Not So Easy (Airkraft / 1982 US)

先日の日曜日は家内とデート。
デートと言ってもお昼を食べに行くだけなのですがシンズキッチンというインドカレー屋に行ってきました。
ボクはカレーと言えば1位ラクシュミ2位バンブルビー3位カシミールって感じなので、あまりインドカレー屋には行かないのですが「シンズキッチン」はたまに行きます。
インドカレー屋は値段高くて、味は日本人向きにしすぎててイマイチってとこが多いのですが「シンズキッチン」は量は多いし、安いし、美味しいしで日本橋という街中にあるにしては良いお店かと思います。
食べ過ぎてしまったので、運動せなあかんなぁ〜と日本橋から家まで歩いて帰りました。
歩いていると、有名なジェラート屋が。友人から美味しいと聞いていたので折角だし食べて帰ろうか、と。
ジェラテリア・チルコドーロというお店。
イタリアの世界大会で4位になったジェラートらしいのですが、ボクからしてみると「ジェラートなんて天井のある食べ物。しょせんアイス。」
お店の人にオススメを聞いてボクはピスタチオのジェラートとチョコのジェラート。家内は苺のジェラートとバニラのジェラート。
一口食べた瞬間「うまっ〜〜」想像していたジェラートの予想を軽く超えてきました。元々アイス的なのは大好物なのでクセになりそうです。

アメリカのハードロック/ポップバンド"Airkraft"の自主でリリースした1stシングル。
Punk〜Powerpopファンには知られてないと思いますが、アルバムが数枚リリースされておりハードロックファンにはおなじみみたいですね。
キャッチーなハードポップ、バラードの曲とハードロックが半々って感じかな。
ハードポップ、バラードな曲は良く言えば"Candy"みたいな感じが近いかな?
このシングルはCandyっぽさは無いけど。
A面"Alien Probe"は典型的な80'sハードでパンク要素は少なく地味な印象だけどボクは好きです。
B面"It's Not So Easy"は良いメロディのハードポップ。チープトリックのような感じか。
アルバムの曲を試聴してみてもハードロック的な曲よりも産業ハードポップソングのほうが良いな、と思います。個人的には。
参考までに。


"Airkraft" were five piece 80's hard rock /pop band from the Midwest.
This single is the 1st released on Airkraft(private press),1982.
"It's Not So Easy" is a Hard Powerpop tune that sounds like the Cheaptrick.
This band has released four albums.
History Of Airkraft

Alien Probe


It's Not So Easy

2012年4月1日日曜日

Hieronymus Bosch - Rolling In Fire / Dear Debby


Hieronymus Bosch - Rolling In Fire / Dear Debby (Enigma / 1977 US)

普段あまり連絡を取り合わない、友人からかな~り久々に電話がありました。
ボクは出張中で電話に出れなかったので、『何の用かな?』と思いながら翌日に電話をかけ直しました。まぁ、ボクの予想では『大阪行くから食事でも!』的な話か、逆にボクが東京に行った時に『食事でもどう?』みたいな話かな、と思ったのですが…
なんと、『結婚するよ!』でした。ボクの中では友人関係で『なかなか結婚出来ないやろうなぁ~(失礼)』のトップバッターだったので、ビックリしました。
彼はBuddy Hollyなんかの50's R&Rと60's ガレージが大好きで10数年前にバンドを演ってました。
リーゼントして古い楽器と古着の衣装で演奏する姿は凄くカッコ良かったです。またバンドでも演って欲しいなぁ〜なんて思いますね。

最近買ったレコードで、"Hieronymus Bosch - Rollin' In Fire / Dear Debby"。
A面"Rollin' In Fire"は女性ボーカルのパワーポップパンク。曲も良いし、勢いもあるしカッコイイ!!
B面は田舎臭いサウンドでゆったりしたPowerpopの"Dear Debby"。男ボーカルで唄い上げる感じはオハイオらしい「夕焼け」なパワーポップを聴かせてくれて気に入ってます。
結婚する彼はBlondieが大好きでDeborah Harry狂。なので今回"Dear Debby"にしました。
奥さんはDebbieみたいな感じなんかな?とにかくおめでとうございます!

"Hieronymus Bosch" were a Powerpop band from Ohio.
This record released Enigma in 1977.
Great!!

Rolling In Fire


Dear Debby